GW・連休初日のアトリエ、YS君がやって来ました。
今日は新作デッサンと、木工クラフトの 2時限授業です。
コーヒー・ポットやカップがモチーフに選ばれ、構図とその輪郭が取られましたが、今日はここまで。
YS君、待望の完成間近の飛行機作りに移りました。
しかし完成寸前の細部の仕上げ作業が、はやる心のYS君を待っていました。
車輪脚部や車軸キャップの着色・接着、デスク・スタンドの制作と着色、修正ニスの乾燥待ちなどです。
と言うわけで、残念ながら今日は持ち帰ることが出来ませんでした。次回こそ完成です。乞うご期待。
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今日はアトリエのイベント「水彩画・体験授業」の日です。
二組・三名の方が参加され、モチーフとしてリンゴを描いていただきました。その作品をご紹介します。
まずはNさんです。
形態が大きく捉えられ、伸びやかな色調の量感たっぷりなリンゴが誕生しました。
今回のキーワード「片ボカシ」技法も随所に的確に使用され、立体感豊かな力作です。
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次に、ご夫婦で参加されたOさんの作品です。
まずは奥様のHさん、ハートのようなユーモラスな輪郭と角度を持ったリンゴに仕上がりました。
表皮の色調のニュアンスもていねいに表現され、さわやかで軽やかな快作となりました。
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最後は、ご主人のYさんです。
表皮が二色に分かれたリンゴに挑戦しました。
その異なった色相も「ボカシ」と「滲み」を巧みに利用して、見事に融和されました。
また光の照りなどの質感も重厚で、ねっとりとした油絵のような趣きをも伴った力作となりました。
* 後 記 *
参加された皆様、いかがでしたでしょうか?
ほとんど初めてに近いと言う水彩絵の具を利用しての写生でしたが、魅力的な作品が誕生しました。
「たかがリンゴ、されどリンゴ」の典型のような、三者三様の心地良くも深い絵になりました。
「たかがリンゴ、されどリンゴ」の典型のような、三者三様の心地良くも深い絵になりました。
短時間でしたが、皆さん、画材(筆と絵の具)を使いこなして、それぞれの絵の世界を造り出しました。
これを機に、日常の中で絵(見て・描いて、飾って・見る)を楽しんでいただければ幸いです。
「片ボカシ」「数打ちゃ当たる」「失敗を恐れない」等をキーワードに、これからも楽しんで下さい。
皆様、どうもお疲れ様でした。
皆様、どうもお疲れ様でした。
(また、当アトリエのHP・ブログ制作へのご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。)