アトリエ・マイルストンブログ

2011年2月13日日曜日

JS君の誕生プレゼント

三連休最終日(温暖で快晴)、日曜日のアトリエです。
(朝は道路が凍結していました)

Oさん姉弟がやって来ました。
前回に続き、弟のI君(小3)がカードを作ります。









 

得意な動物だけでなく、新たにサイコロや海草・歯車までキャラクターに加えられました。

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一方、姉のKちゃん(中1)、今日は木工クラフトに挑戦します。
木を使ってアクセサリーを作ります。


歯車をモチーフにしたペンダント作りが始まりました。
精密な歯(刃)のノコギリと緻密な紙ヤスリを駆使して、小さな可愛い歯車の誕生です。
最終仕上げをニス塗りにするか否か、時間をかけて検討することになりました。

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木工クラフト王のUK君、今日はI君に刺激されてカードを作りました。

 

さすがUK君、絵の方も上手で色彩感豊かなカードが出来ました。



T講師とのコラボレーション(共同制作)の「鳩の置物」も無事着彩されて誕生しました。
「このままじゃ可哀想だから作ろうよ。」
木っ端箱の片隅で忘れられていた鳥形の木片が、UK君の一声でよみがえりました。
「僕って産みの親だね。」
箱の中の小さな木片が鳩となって、UK君ちへと飛び立ちました。
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シルク・スクリーンの集中講義4日目のASさんです。


スキージ(インク・ベラ)を引く動作も板についてきました。
遠路はるばるおいでいただき、どうもお疲れ様でした。
また作品作りに来て下さい。

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前回の木製スプーンに続き、菜箸を作ることになったMFさんです。


 


小刀の使い方にも慣れて、味わい深くも使いやすそうな菜箸が出来上がりました。
グリップ部分には幾何学的な装飾も施され、まるで伝統的民芸品のような完成度です。

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SY君(小6)、前回に続きコーヒーミルを描きます。

 

仕上がりました。
金属やニス塗り木箱の質感も見事に再現されました。
まるで、挽きたてのコーヒー豆の香りが漂ってきそうな素晴らしいデッサンです。
また一段と観察力と根気がつきました。

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JS君(小2)が張り切ってやって来ました。
聞けば明日はお母さんの誕生日で、「そのプレゼントの絵を描くんだ」との事。
さっそく、お母さんの好きな花々の絵を描き出しました。

 


真剣かつ根気よく花それぞれの構造を見極めて、鮮やかな色が塗り込められました。
ハイビスカスやカーネーション、バラ、更に葉や茎など、見事に描き分けられました。
誕生日のプレゼントにふさわしい生命感溢れる花の絵の誕生です。


おちゃめなJS君の親孝行です。
お母様、お誕生日おめでとうございます。