アトリエ・マイルストンブログ

2011年8月12日金曜日

姪の飛び入り飛行機

アトリエ、今日はお休みです。
で、恒例の空の紹介を、と思ったのですが、今日の空が今ひとつフォトジェニックではありませんでした。
そこで代わりの代わり、の「空」繋がりで、飛行機を紹介させていただきます。

時々アトリエに遊びにやって来る姪のCちゃん、子供たちの木工作品に刺激され、「私も作る!」と宣言。
「飛行機」が好きで、職場も羽田を選んだ姪、宣言するのは勝手だけど「指導して!」まで要求。
T講師、姪の飛び入り参加に仕方なく付き合わされる羽目に(姪が幼少の頃からの恒例です)。
姪の低い制作能力を見越したT講師推奨の色々な機種をボツにした挙げ句、やっと決まりました。

複雑な形のキャノピー(風防)を作らなくても良いと言う理由で、20世紀初頭の機種が選ばれました。
あの大西洋ノンストップ初横断の偉業を達成したリンドバーグの愛機をモデルに、制作が開始されたのです。
 それがこれ、です。


図工があまり得意ではない姪のCちゃん、それでも無心に各作業をこなし、ここまでたどり着きました。
脚部と機体の接合部こそT講師がホゾ穴加工しましたが、プロペラの成形など全て自らの手で行いました。
画像は、工作2日目終了時の様子です。次回の続きが楽しみです。


「今夕の空」
(日没前に、何とか雄大な光景が撮れました。)


今日、故郷・沖縄はお盆(旧暦の7月13~15日)、ウンケー(お迎え)でテンテコ舞いだそうです。
街中の家々・辻々のそこかしこから、お線香と供物・果物の濃密な香りが漂い出ていることでしょう。
この季節、生者と死者が濃密に結ばれている故郷の香り・大気が、時折フラッシュ・バックされます。
( By 講師T )