昨日に続き、HSさんがやって来ました。
今日は前日の下地色の上に、更に彩色を施します。
昨日の下地の明部・支配色(淡ピンク、黄緑)に中間~暗部と、それぞれの固有色を彩色していきます。
HSさんのバラの水彩画、完成しました。
花ビラ周囲の暗部の薄紫と緑灰、中心部の濃ピンク(オペラ)が効果的で、立体的に仕上がりました。
また画面全体を包む柔らかな色調が美しく、画材(水彩)と技法(片ボカシ)が見事に調和しています。
男性の方でも、このような柔和で典雅な絵が描けると言う模範のような秀作となりました。
HSさん、これを機に花の連作に挑戦するのも良いかも知れません。