アトリエ・マイルストンブログ

2012年2月16日木曜日

Sさん、Hさんのバラ完成

 木曜日のアトリエ。HSさん、今日はいよいよバラの油絵に仕上げに取りかかります。

モチーフを前に、仕上げに余念のないHSさん。


HSさんの油絵「バラ」、完成しました。
花ビラの黄色、葉の緑、花瓶の青、敷物の紫など、全てが響き合って上品な空気感を生み出しました。
油絵ならではの量感や厚みが心地良い快作です。

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前回からバラの水彩を描いているKHさんも、その仕上げに取りかかります。

モチーフを前に、仕上げに余念のないKHさん。


KHさんの水彩「バラ」、完成しました。
上のHSさんの油絵同様に、たっぷりとした量感のある絵に仕上がりました。
花ビラ先端部のハイライトや葉脈などが繊細に描出され、水彩画ならではの爽やかさ・軽やかさです。

今日は油絵と水彩で2点のバラが仕上がりましたが、共に画材の特徴を活かした快作となりました。

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Tさん親子がやって来ました。
前回、大きくて立派な宝箱を作ったKT君(5才)、今日は空気砲を作ります。
何でも「ドラえもん」に登場するとのことで、KT君、材料探しから始めました。
 

  イメージを実際に具現化するKT君の強い意志力で、空気砲が見事に仕上がりました。
空気砲は空手式で、筒の中を拳が新聞紙製の砲弾を前方に押し出す方式でした。
(完成後にネットで調べてみて、KT君のイメージの正確さに驚かされました。)

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お父さんのKTさん、前回から始めた油絵(セザンヌの模写)を描きます。

 
前回のグリザイユ(単色画)に、茶・灰色(2種)・黄色(2種)の3色の下地が施されました。
原作の雰囲気が、さっそく現れ始めました。
次回が楽しみです。

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ESさん、油絵の3作目 アンリ・ルソーの模写のためのトレースを続けます。


 画面全体に渡って線画が施され、その一部には彩色も行われました。
まるで迷路のような濃密度の構図ですが、それがこの作品の大きな魅力でもあります。
ESさん、完成の暁を想像して、がんばります。
次回も楽しみですね。