アトリエ・マイルストンブログ

2011年7月26日火曜日

祖母・孫娘、二組

 HSさんがやって来ました。
今日は、水彩・風景画の2日目です。



前回の下地に前景の木立が加えられます。
その複雑・微細な輪郭取りと、シルエットの暗部を中心に画面各部が彩色されました。
次回が楽しみです。

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一昨日の夏休みイベントに参加したSKちゃん(小6)、今日もおばあちゃんと共にやって来ました。
SKちゃん、今日からアトリエで学ぶことになり、さっそく前回のポスターの続きに取りかかりました。



「夏」がテーマのポスター、砂浜の上においしそうなスイカやジュース、かき氷などが彩色されました。
次回の仕上げ(予定)が楽しみですね。

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こちらは祖母のTSさん、前回のコーヒー・カップのデッサンの続きと、持参のヒマワリを水彩で描きます。


シャイなTSさん、今回も手のみの登場です。



 左:前回に更に豊かな調子が乗り、かっちりとした質感・重さなどがうまく再現されました。
右:ヒマワリの水彩画もまた端的な形・構図・調子・色彩で、バランス良くさわやかにまとまりました。

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FHちゃん(小6)とTHさん(孫娘と祖母)の二人も仲良く共にやって来ました。
FHちゃん、以前描いたリンゴに続き、鉛筆デッサンで立方体を描きます。


透視図法による正確な形と、柔らかな描線で明暗の調子が手際よく施されました。
これからも楽しみです。

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THさん、夏の旅行の際に訪れた場所を描く為に、雑誌の写真を参考にして水彩・風景画の練習をします。



短時間で的確な色彩と調子で、水辺の光景を水彩ならではの抒情で表現しました。
絵の具の片ボカシや滲みや筆致が活かされて、心地良い透明感・空気感が見事です。

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KSさん、前回の続きの水彩画、その二日目です。


KSさんの「黄色いバラの花」、仕上がりました。
絵を習い始めてまだ日も浅いとは思えないような繊細な表現と、その完成度にびっくりです。
花ビラそれぞれの薄さ・形状・起伏・色相の違いなどが正確・緻密に再現されました。
額縁に入れて飾ると、日常の中で更に楽しめますね。