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「名作美術館(その74)」
国宝:尾形光琳、紅白梅図屏風
二曲一双、紙本金地着色、各156x172,2cm、18世紀(江戸時代)、MOA美術館 所蔵
流水の曲線をはじめ、その洒脱な筆法には感動・脱帽するしかありません(部分図)。
言わずと知れた世界に誇る人類の至宝です。
その卓抜・洗練された技法・構図感覚は、時代を超越した人工デザインの頂点と言っても決して過言ではないでしょう。
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先鋒を切って花開く梅の花々が、里の冬枯れ景色を華やいだものにしてくれています。
春の息吹・再生を感じる季節の移り変わりを楽しみましょう。