アトリエ・マイルストンブログ

2013年9月1日日曜日

熱風サンデー

9月初日・快晴・猛暑
クリアーで美しい空の下、熱風吹く日曜日でした。

今日はアトリエの臨時休業日です。
汗まみれのこんな日には、断然 逆療法・熱風音楽で元気に過ごしましょう。

「ミュージック・ギャラリー(その66)」
題して、「CCRと沖縄音階」の巻です。

前回、当コーナーで紹介したCCRの「雨を見たかい」に続き、その2と参ります。
国内でも人気だったCCR、そのポップでシンプルで明るいサウンドが当時の若者達の心を捉えました。
彼らの初来日公演の際には、ジーンズにウェスタン・シャツ姿のファン達が数多く見られたとのことです。
CCRは確かにアメリカらしい明るいヒット曲も多いのですが、反面ダークでダーティーな側面もありました。
言い換えれば前者のカントリー・タッチな親しみやすい面と、ブルースを基盤とした情念・土着的な面です。

当時、国内ではプラウド・メアリーやダウン・オン・ザ・コーナーなどのメジャー調の曲が大ヒットしました。
ベトナム戦争が身近だった沖縄では本土のチャートとはまた違った曲が、米兵達を中心にヒットしました。
今回取り上げたCCRの2曲、偶然にも我が故郷沖縄の伝統的音階(琉旋)が含まれている気がします。
バンドの中核フォガティー兄弟の兄トムが、沖縄に駐留していたことも間接的に影響しているのかも知れません。

今回の2曲、サウンド的にはエグ味満載です。
「毒は毒を以て制す」ではありませんが、暑い時には熱くなるのが一番です。
フルに聞ける方は希だとは思いますが、ジャニスのサマー・タイム同様に暑いことが素敵に感じられます。
では、どうぞ

グリーン・リバー / クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(1969年)
GREEN RIVER / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

ボーン・オン・ザ・バイヨウ / クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(1970年)
BORN ON THE BAYOU / CREEDENCE CLEARWATER REVIVAL

「グリーン・リバー」では歌の相の手(オブリガート)が、「バイヨウ」ではギターの間奏ソロが、沖縄音階と共通しています。
当時、良く開催されていた野外コンサートでは、沖縄のバンドがこの2曲をやり始めると、米兵達は狂喜乱舞していました。
観客は海兵隊の兵士を中心に南部出身者が多かったせいかもしれませんが、踊りの振りは何と沖縄のカチャーシーでした!
彼らも、この2曲に琉旋の香りを嗅ぎつけていたのです。

明日をも知れない若いGI達の金色の胸毛と、その恋人・家族のたわわなパパイヤが、昨日のように記憶の網膜で揺れています。
( あくまで身長差によるものです。他意はありません。念のため・・・ )

By 講師T