連休最終日の日曜日のアトリエ。UK君(小4)が、初めてのデッサンに挑戦します。
さっそくモチーフのリンゴを描き出しました。
UK君の初デッサン、リンゴが完成しました。
柔らかな描線による柔らかな調子で、キリリとした量感豊かなリンゴに仕上げられました。
後半は、大好きなポケモンのカードも4枚が作られました。
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KM君(4才)、姉とその友達AKOちゃんと連れ立ってやって来ました。
今日は動物図鑑を参考にしながら、初めてのパステル画に挑戦します。
神秘的な満月と三日月の夜景に、コウモリ、カブトムシ、クワガタや赤貂が描かれました。
パステル画ならではのソフトなタッチと色調で、しっとりとした趣のある絵に仕上がりました。
パステル画ならではのソフトなタッチと色調で、しっとりとした趣のある絵に仕上がりました。
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いつものブログ・レイアウトとは変えて、以下はチャプター構成を左右に分けて同時に紹介します。
いつものブログ・レイアウトとは変えて、以下はチャプター構成を左右に分けて同時に紹介します。
左は、KM君の姉のNMちゃん(小3)です。右は、その友達のAKOちゃん(小3)です。
今日は二人ともそろってデッサン希望と言うことで、上述のUK君同様リンゴに挑戦です。
二人の初デッサン、リンゴが完成しました。
形に加え、初めての階調がていねいに施され、立体的なリンゴが再現されました。
青リンゴは梨のような小さな丸い斑点が描かれ、赤いリンゴは縦長のスジが描かれています。
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リアルなリンゴが出来てすっかり気を良くした二人、その勢いに乗って後半は初・水彩画に挑戦です。
NMちゃん、AKOちゃんの初水彩画・タマネギが完成しました。
リンゴ同様、形と色がしっかり観察・描写され、これまたリアルなタマネギが再現されました。
表面の皮のテカリなどの質感や色合い、物体下の影など、見事な立体感と存在感です。
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ブログ冒頭のUK君をはじめ、今日は二人ともデッサンと水彩で、初めて静物の写生をしました。
言い方を換えれば、生まれて初めて「リンゴ」や「タマネギ」と向き合って、(ひょっとしたら初めて)自分の目で見た、のです。
その経験が大切です。今まで見ていたつもりでも、実際は見てはいないことが多いことも事実です。
言い方を換えれば、生まれて初めて「リンゴ」や「タマネギ」と向き合って、(ひょっとしたら初めて)自分の目で見た、のです。
その経験が大切です。今まで見ていたつもりでも、実際は見てはいないことが多いことも事実です。
今日は、二人同時に同様な描き方の指導をしたので、お互いが影響し合い、共通部分も多々あります。
が、形の取り方や筆運びなどに微妙な違いがあり、それぞれの個性が出ていて興味深いものがあります。
これからも造形の基礎技術習得と自由感性発想の両輪を楽しんでもらえたら、と思います。
アトリエ冥利に尽きる初秋の1日でした。
( By 講師T )
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今日の大山
今日もまた天空には様々な色や形の雲々が出現していて、見飽きることがありませんでした。