アトリエ・マイルストンブログ

2011年12月31日土曜日

大晦日

2011年12月31日 大晦日

今夕の美しい空と雲が奏でる大山・丹沢山系の雄大な光景(上古沢交差点近くからの眺望)

今日、(恥ずかしながら、遅まきながら)やっと年賀状作りに着手することになりました。
アトリエらしく、「自作の絵でも」と思ったりもしたのですが、住所録の整理やらで充分な時間が取れそうもありません。
明日 元日中には何とか仕上げて投函したいのですが、はてさて、どうなることやら・・・。


3月11日の天災・人災が、今年の全てと言っても過言ではないくらいの1年でした。
大晦日の今日を迎えてもなお、多くの大きな悲しみや厄災がいまだに進行中です。
被災された数多の死者や、また残された多くの遺族の方々の事を思うと、言葉を失います。

が、今年のブログの最終日を迎えるにあたって、敢えて次の1曲を添付・お届けしたいと思います。
それは20世紀の偉大な音楽家、人類のビッグ・パパ、サッチモこと、ルイ・アームストロングの曲です。

幼少の頃、ラジオ放送が認可されていなかったオキナワで、1局だけの米軍向け有線ラジオが我が家にはありました。
鴨居の上のその四角いラジオから流れ出でる彼の声は、幼稚園前の私の耳に馴染み深く、また心地良いものでした。

サッチモのダミ声とコルネットの音が、温かいお風呂や白熱灯の橙色の光のように50年後の私に今も響いてきます。
「ハロー・ドリー」、「ブルーベリー・ヒル」、「ラ・ビ・アン・ローズ」etc, 名曲名演 数あれど、大晦日の今日こそこの曲を。

数々の艱難辛苦を乗り越えてきたサッチモならではの名曲、宜しかったら聞いてみてください。
ルイ・アームストロング「この素晴らしい世界」What a wonderful world (対訳付き)
それでは、どうぞ
( By 講師T )


皆様、良い年をお迎え下さい。
( By 講師M & T )