アトリエはお休みなので、名作美術館(その25)をお届けします。
今日は前回から続きのヴィヤールと、既に紹介済みのナビ派仲間のボナールの作品2点です。
EDOUARRD VUILLARD " In the Garden "
PIERRE BONNARD " Table Set in a Garden "
二人の画家に共通するのは日本美術愛好もそうですが、ガーデン・ライフの絵を数多く描いたことでも共通します。
印象派以降、多くの画家が戸外での制作を活発に行ない、数々の名品が生み出されました。
二人とも親密派(アンティミスト)と呼ばれ、身の回りの日常的な題材を数多く取り上げました。
ガーデン・ライフも、そんなモチーフの一つです。
( 画面内クリックすると、拡大画像が得られます。)
薫風と五月晴れのこの季節、その優雅さを是非とも見習いたいものです。
やがて来る梅雨やその後の盛夏では味わえない清々しさを満喫しましょう。
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とは言うものの、今年の春は天候不順続きです。
今日の午後も極めて局地的(小鮎周辺)でしたが、突然の激しいヒョウに見舞われました。
激し過ぎる雨滴・ヒョウの路面への跳ね返りで、道路は全く何も見えなくなってしまいました。
激し過ぎる雨滴・ヒョウの路面への跳ね返りで、道路は全く何も見えなくなってしまいました。
こんな天気続きでしたら、洗濯干しやガーデン・ライフもオチオチしてはいられませんですね。
By 講師T