アトリエ・マイルストンブログ

2013年5月6日月曜日

ターン、ターン、ターン

月曜日・快晴・一時強風。全国各地で夏日を記録。

アトリエは定休日です。

アトリエ近くの野に咲く春紫苑

今日は名作美術館なども休んで、

「ミュージック・ギャラリー(その44)」
をお届けします。

子どもから大人へと変わる中学時代に、とても大きな影響を受けた曲の一つです。
沖縄のクバサキ・アメリカン・スクールとの交流会の際に、我がクラスへやって来た男子の1人が好きだと言った曲です。
12弦ギターの奏でる軽やかな音色と美しいボーカル・ハーモニーとは裏腹の、重いメッセージが込められた歌詞です。

ターン、ターン、ターン / ザ・バーズ (1965年)
" Turn,Turn,Turn " / The Byrds

交流会の後日、会主催者の英語の先生が授業で訳してくれ、その詞の内容に大きな衝撃を受けたものです。

当時の沖縄はベトナム戦争の好景気に湧き、また日々、彼の地へと多くの米軍兵士が出撃していきました。
北爆に飛び立つBー52の巨大な黒い機体と編隊に向かって「落ちれーっ!」ってビーチから叫んだものです。
我が校へやって来た数十人の生徒や、逆に筆者が訪ねた学校の生徒達の親もそんな軍人の中の1人です。

アメリカン・スクールの校庭や通路端で咲き誇っていた赤や黄色のカンナの花々が、時々脳裏をかすめます。
我がクラスへやって来たバーズやモンキーズが好きだと言っていた彼や彼女達、今頃どうしているのでしょう。

         原曲は、アメリカ・フォーク界の草分け、ピート・シーガーが1959年に旧約聖書を基にして書きました。
         当曲、他に叙情的な絵作りの動画もありましたが、今回は歌詞の内容重視で、本作をお借りしました。
                         「流転」をモチーフにした紛れもない「反戦歌」です。

                                    By 講師T